世界中の名所を見てまわるディズニーの大人気アトラクション、ソアリン。日本でも2019年ディズニーシーに上陸しました。
中国は万里の長城、オーストラリアはシドニーのオペラハウス、エジプトは三大ピラミッドと次々と世界中の名所がスクリーンに映し出されていく中、アメリカはというと、モニュメントバレー!
たくさんの観光地、そして素晴らしい場所がある中選ばれたモニュメントバレー。一体どんなところなのだろうととても気になっていました!
セドナから車で移動すること2時間半、
雪の積もるフラッグスタッフ(Flagataff)を抜けると見えてきましたモニュメントバレー。
この辺りはアリゾナ州とユタ州に広がる地域で、ユタ州のウェルカムサイン発見!こういうの大好き♡
モニュメントバレーはナバホ族の保留地。入場料一人8ドル(2024年3月)を支払って入ります。支払いはクレジットカードのみでした。
ナバホ族
総人口約30万人からなるアメリカンインディアンの中でも最大の部族。人口のうち約20万人がこの保留地内に暮らしている。
ナバホ族はモニュメントバレーをナバホ・ネーションと呼ぶ。アメリカ合衆国公認の国ということで、ナバホ族独自の大統領をもち、独自の法律、国旗、学校、警察に準する組織もある、半独立国。
アリゾナ州北東部・ユタ州南東部、ニューメキシコ州北西部の3つの州にまたがって位置している。
入ってすぐに、ビジターセンターがあり、そこではマグネットやナバホ族の民芸品などを購入することが出来ます!トイレもありました。
さて、
いよいよ、モニュメントバレー(正式にはモニュメントバレー・ナバホ・トライバル・パーク)の中で唯一公認ガイドなしで見て回ることが出来る場所へ突入!
全長約27kmの未舗装道路、バレードライブ。
高さが300メートルにもなる赤色の砂石で創られた自然の地層。
嘘みたいなガタガタ道もあり、道なりに進んで行きます。水たまりもあって車は赤土だらけになりました😂レンタカーだったので、
「洗車してから返さないとだね~」と話していたのですが、このあとフラッグスタッフで雨と大雪に降られて見事に赤土が落ちました🤣
話がそれました!
どこまでも続く赤い土と大きな岩。これが人によって作られたのではなく、自然にできたものというのが本当に驚きです。不思議…5000万年もかけて、雨や風など自然の偉大な力が表面を削り取ってできたものだそうです。
ここには見どころとなる大きな岩がいくつかあって、サインがある場所に車を停めてゆっくり見ることができました。岩それぞれに名前がついていたのですが、割と単純な名前でした😎
例えば、
↑Three Sisters(3姉妹)
↑THE THUMB(親指)手前の岩、親指に見える😂
とか笑
ガタガタ道は写真も撮れないほどでしたが、基本的には運転しやすい道でした♪
どこを見渡しても赤茶の岩や赤土が広がっていて、この場所はガイドなしで入ることができる場所ですが、ここ以外にもこのような場所がまだまだ広がっていることがすごすぎて…言葉になりません。
時よりナバホ族の集落があったりして、「ここに暮らす部族がいるということ」を目の当たりにして、自分の知っている日常とはあまりにもかけ離れていて…歴史を勉強したくなりました。
家があるの見えますか?自分の知らない世界があるんだなぁ。
↑車で走っていたバレードライブを上から撮影したもの。
ナバホ族が飼っている馬もいました♪優雅に馬に乗っているナバホ族にもばったり会えたのですが、手をあげて挨拶してくれて嬉しかったです☺️
ソアリンで選ばれたことも納得のすばらしい場所でした。ただ単に景色がすばらしいということだけでなくて、ナバホ族の歴史も、選ばれた理由のひとつなのだろうなと感じました。ナバホ族の歴史、暮らしにすごく興味をもったので、書籍など探してみたいなと思いました。
おまけ
映画フォレスト・ガンプの撮影ポイントもすぐ近くにありました!この場所は走り続けたトムハンクス演じるフォレストが、突然足を止めた場所ということで有名になりました。
写真を撮っている人もたくさん。日本人もいました♪
このあとは滞在先であるフラッグスタッフに移動して1日目が終了。気球中止から始まった旅行でしたが、最高の気分で1日目を終えることができました。
2日目はグランドキャニオン!!
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